ひかりの輪の活動について
オウム真理教における麻原と同じで、上祐がひかりの輪における全てを握ってるということに尽きると思います。
確かに、ひかりの輪は観察処分を外したいがために、教義も変えましたし宗教から哲学、思想教室なんてことも言ってます。
この10年で改革してきた全ては上祐の判断で行われました。その事実こそが、逆に考えれば上祐の一存で過去の教義や運営に戻すことも可能であるということを証明してしまってるのです。
監察処分が下されている限りにおいては、オウムのような無茶苦茶なことはできませんが(これはアレフも同様です)、もし万が一にも外されることがあれば、オウムの時のようにもう誰にも上祐の暴走を止められません。
教祖が独裁者となるのは、他のカルトにも共通していることですが、過去に一線を越えた経験があるカルトを野放しにしてしまうことがあれば、それは他のカルトとは違った危険性を帯びることにもなるでしょう。
ひかりの輪の危険性は、国の監視がどうなるのかで大きく変化はしますが、少なくとも国の監視がなければ安全すら担保できない団体なのは間違いないと思われます。
賠償するために団体設立というのは全くの誤解です。
元スタッフのIさんからひかりの輪設立前のサマナ会議の様子を教えてもらったのですが、当時、スタッフの中には宗教など止めて、賠償を支払う団体として全員が仕事に出て働きに出てはどうかという意見もあったそうです。そんな意見も無視して宗教に拘ったのは上祐氏だったということらしいです。
そもそも、アレフ時代、破防法だのオウム新法だの言われて、教団が潰されるという危機意識を持った上祐が被害者賠償を支払うことで、団体を存続させようとして、賠償契約を結んだのです。
つまり、団体存続を正当化するために賠償してるのであって、賠償するために団体を設立、存続してきたのではありません。
マークはされます。
ひかりの輪はオウム真理教の後継団体で団体規制法の監察処分をかけられている団体です。
監察処分をかけられると、定期的に構成員の名簿を公安調査庁に提出する名簿提出義務を課せられます。
また資産状況と公安調査庁の立ち入り検査を受け入れなければなりません。
会員(構成員)は名簿として住所、氏名などは公安に把握されます。
ここからは推測ですが、提出された名簿が真実であるとは限りませんので、公安としては、名簿の裏付けの必要性は生じると思います。偽名などで報告される可能性もありますから。
そして、オウムの後継団体がどのような人物と接触しているのかも当然に調べるでしょう。つまりは職場あたりまでは調べられると思います。暴力団や反社会的勢力との接点があるかないかも重要な観点でしょうし、アレフの偽装脱会者がひかりの輪との連絡係として接触するかもしれませんので、ひかりの輪に関わる人物について、調べざるを得ないのではないでしょうか。
ひかりの輪では会員でなくとも学べますと謳い、実際に一般として参加もできますが、会員以上に頑張ってる一般の人は沢山いる訳で、公安としては見過ごすこともできないでしょう。
つまりは一般参加者であっても、最低限の素性は調査されると考えておく必要はあるでしょう。
実際に、一般参加者でも職場近所で公安から話を聞かせて欲しいと接触があった例はかなり存在します。
公安が接触してきて初めてビックリする人も多いですが、ひかりの輪と関わることは、必然的に公安にマークされるってことなのです。
名誉毀損、プライバシーの侵害などと脅されたことはありますが、実際に中山を名宛人として刑事告訴も民事訴訟も起こされたことはありません。もし、起こされたとしても中山としては、司法の場で正々堂々とひかりの輪の不正、不当性を訴えるだけだ、と申しております。
数年前までは、ロフトでのイベントの後に誰でも参加可能な懇親会などをしてました。そのような場をきっかけにして、ひかりの輪に参加しだした人は少なくありません。そもそも上祐氏に関心がある人がロフトなどのイベントに参加するんでしょうし、上祐も好印象を意図的に与えるようにしますので、実際に会って話をしてしまうと取り込むのは簡単なことでもあるのでしょう。そして懇親会後、そこでの反応などから判断するのか、人を選んで個別に勧誘していました。
現在では、ロフトが勧誘の場になっているという批判もひかりの輪には届いているはずですので、かつてのように露骨に懇親会をして勧誘に繋げていくということはやっていないようです。ただし、気軽にサインしたり写真に応じたりしながら親しみやすさを演出し、SNSに誘導していったり、自分達の宣伝ビラに反応してくれるのを待っているというやり方のようです。また、誰でも参加可能な懇親会を告知するという事は行っていませんが、個別に声を掛けてミニ懇親会を行っている姿が目撃されています。
実際に落とされた理由はもちろんわかりませんが、私が人事の採用を担当してるなら、わざわざオウム後継団体の信者は雇いません。
会社は取引先や顧客などの色々な信用でもって成り立っていますので、周りの人々がどう思うのかってことも考えざるをえません。また会社が大きい組織であるほど、足の引っ張りあいのようなことも起こるので、オウム後継団体の信者を採用したとなると、人事としての自分の能力まで疑われることにもなりかねません。
そんなリスクを背負ってまで採用しようとは思わないですね。
とはいえ、自分からひかりの輪信者です、なんて言ってない限りは、公安が会社にバラすなんてこともしませんので、バレるとしたならSNSですかね。
聖地などでの写真をアップしたり、講話会などのイベント情報をリツイートしたりしていたなら、客観的には信者としか思えません。
今では企業側も採用にあたって身元調査まではしませんが、きちんとした会社ほど、SNSぐらいはチェック入れますからね。
オウムの構成員なら公務員は無理でしょうね。特に警察官や自衛官などは絶対って言っても良いほど無理だと思います。
質問から少しずれますが、よくお子さんを連れて行ってた元信者さんはお子さんが年頃になって就職活動する年頃になると、後悔しきりです。
親のせいで、子供の就職活動に影響が出るかもと不安がつきることはないようです。
学生とお子さんを持つ人は特に、オウム後継団体との接触は避けるべきだと思いますし、すでに接触していたならオウムとの関係を解消し、SNSなどの投稿をチェックするべきでしょうね。
オウム後継団体との接触は、若気の至りという言葉では済ませられないほど、後々の人生までもが狂ってきますので、細心の注意をしていただきたいと思います。
インコの会について
広報の藤倉が言い出したかと思います。「ウンコじゃないよ、インコだよ。」なんてキャッチコピーもつけていたような(笑) メンバーもオウム、カナリア、インコで鳥繋がりだし良いんじゃないって軽い気持ちで受け入れたような気がします。ただ、周り(特に現役信者)からは名前がふざけ過ぎているなんて批判も頂き、「インコの会」は通称名としてそのまま継続しつつも、正式名称は「ひかりの輪脱会者友の会」としました。現役信者には、おちゃらけた活動と映るかもしれませんし、そう受け止める気持ちもわかります。ただ自分が信じていたものをやがては笑い飛ばせるようにもなってほしいし、笑い飛ばしていいんだよっていうメッセージとして受け止めていただけたならありがたいかなって思います。
います。インコの会の正式名称は「ひかりの輪脱会者友の会」です。ひかりの輪では会員じゃなくても学べます、と会員になることを重要視していない時期もあり、インコの会でもひかりの輪の元会員であるなしに関わらず活動してますし、協力を頂いてます。
togetterにまとめましたので、こちらをご覧ください。
ひかりの輪に近しい人物について
ひかりの輪の外部監査委員長に河野義行さんは就任していました。上祐氏も松本サリン事件の被害者であり、被害者遺族でもある河野さんが外部監査委員長に就任していることをさんざんに宣伝に利用しました。河野さんを尊敬しているという人もその後ひかりの輪に参加しはじめるということもありました。
かつて、オウムは文化人や学者を取り込み、広告、宣伝材料として利用もしていましたが、ひかりの輪は被害者ですら利用しはじめ、その実害が実際に出てきていたということを見過ごすことはできなくなってきたということです。
今では、外部監査委員長もお辞めになり、私の知る限りひかりの輪のことも口にはしていないとも思いますので、河野さんを危険視することはもはや無いとは思いますが、河野さん自身の口で、自らの見てきたひかりの輪や上祐を語って欲しいなって思いますね。そうすることで、上祐が河野さんに何を吹き込み、どのように河野さんを利用してきたかってことが分かりますので。