オウム真理教における麻原と同じで、上祐がひかりの輪における全てを握ってるということに尽きると思います。
確かに、ひかりの輪は観察処分を外したいがために、教義も変えましたし宗教から哲学、思想教室なんてことも言ってます。
この10年で改革してきた全ては上祐の判断で行われました。その事実こそが、逆に考えれば上祐の一存で過去の教義や運営に戻すことも可能であるということを証明してしまってるのです。
監察処分が下されている限りにおいては、オウムのような無茶苦茶なことはできませんが(これはアレフも同様です)、もし万が一にも外されることがあれば、オウムの時のようにもう誰にも上祐の暴走を止められません。
教祖が独裁者となるのは、他のカルトにも共通していることですが、過去に一線を越えた経験があるカルトを野放しにしてしまうことがあれば、それは他のカルトとは違った危険性を帯びることにもなるでしょう。
ひかりの輪の危険性は、国の監視がどうなるのかで大きく変化はしますが、少なくとも国の監視がなければ安全すら担保できない団体なのは間違いないと思われます。